牛の行動監視支援システム

牛に一切の機器を取り付けることなく、監視センサーで行動変化をデータ化、分娩兆候・起立困難状態・発情行動を検出してメール通知するシステムです。

MOH-CAL(もー かる)とは、 Monitoring system for the Health of cattle - developed by CALの頭文字から取った造語です。

「もー かる」の監視機能

  
 ➤ 分娩予兆(分娩兆候・子牛検知)
  • 分娩予定日前からの行動を監視、分娩前の特徴的な行動変化を検出してメールで通知します。
  • 会員ページから、牛の管理情報や兆候通知履歴、牛房の状態をカメラで確認することができます。
  
 ➤ 起立困難状態
  • 起立困難状態を検知するとメールで通知します。
  • 会員ページから、牛房のライブ映像のほか、7日間遡った画像を確認することができるので、起立困難状態の経過状況も確認できます。
  
 ➤ 発情行動
  • 現在開発中です。
  
 ➤ 健康管理(食滞など)
  • 牛房内の牛ごとに、採食時間、水飲み時間、立位/座位時間を監視し、1時間単位で集計します。
  • 蓄積されたこれらの情報から、牛の状態変化を確認できます。

「もー かる」の導入効果

  
 ● 分娩監視の負担を軽減

センサーカメラが24時間監視し、兆候が検知された場合にメールで通知されます。会員ページから昼夜を問わず牛房の様子を確認できるので、分娩牛の監視の負担を大幅に軽減できます。

  
 ● 繁殖・肥育一貫経営の支援

一貫経営のためには、発情や分娩監視など労働力の増加や事故リスク管理が経営課題となります。本システムでは、蓄積した行動データを人工知能AIで解析、飼養管理技術の向上を図り中小畜産農家の経営を支援します。

  
 ● 起立困難事故率を低減

一定時間を超える起立困難の状態を検知するとメールで通知します。会員ページから牛房のライブ映像、及び遡り画像を確認してから迅速に対応できるよう支援します。

お問い合わせ

株式会社 コンピューター総合研究所 MOH-CAL「もー かる」担当者まで
TEL
(平日 09:00~17:45)
水戸本社 :029-303-8851
東京営業所:03-6803-0232
e-mail
toiawase@moh-cal.com
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2021年10月
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